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ギア タイムズ

07 GA-2100AH-6AJF

紫?緑? 偏光カラー のゲーミングG SHOCK

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メーカー希望小売価格は¥17,050(税込)
オススメ度 A  項目別の評価スコアはページ下部に
 発売年月
 2023年11月
 カラー
 パープル
 その他の仕様はこちら(CASIO公式サイト)


01 偏光カラーは実際に腕に着けてもかっこいい?


★★★★★: 良くも悪くも

 時計売り場のG SHOCK売り場でもひと際目を引く偏光カラーの一本。筆者はこういう色をマジョーラ塗装とかマジョーラカラーと呼ぶと思っていたのだが、調べてみたところ「マジョーラ」は日本ペイント株式会社という塗料の会社が持っている登録商標で、まったくこのG SHOCKとは関わっていないことから、その名前は使われていないようだった。
 筆者が実物を見た時計売り場のショーケース内では、メタリックなパープルといって差し支えないような色味に見えたが、実際に手に取ってみると、公式サイトでも書かれているように、角度によってはグリーンに近い表情を見せた。
 購入後、さまざまな場所でこの時計を着けていると、すでにレビューしている「GA-2100TLS-8AJF(BEACH TIME LAPSEシリーズ)」と同様に、日光や照明、さらにはその強さの加減や質によって、いずれかの色が現れやすいといった傾向が現れるようだ。
 ここで問題なのは、この2色の間をさまようボディーカラーが、身に着けている服とどれだけマッチするかということである。確かにパープルとグリーンと言えど、いずれもメタリックなので合わせる服のレパートリーとしては、そこまで大きく変わることはないかもしれないが、それでも見え方によって印象が変わってしまうことは避けられない。
 筆者がG SHOCKを選ぶときによく感じることの一つでもあるのだが、「ショーケースでかっこいい」と「実際に腕につけてもかっこいい」は必ずしも同義ではない。たとえば、どんなに単品でかっこよくても、服の色味に負けて個性を失ってしまったり、逆にあまりに奇抜な腕時計だと、服を食ってしまったりすることすらある。
 この時計はどちらかというと後者のようになってしまう心配があったが、この塗装に含まれるラメ感と光沢感は、実際の金属ほどギラギラしたものではないので、筆者としてはさほど気にならなかった。飾っていても、実際に着けていてもかっこいいG SHOCKである。   

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角度と光の質によってはこんなにも紫に


02 ゲーミングギアから着想を得た一本。ゲーム?


★★★★: ここはいいね!

 今まで発売されてきたG SHOCKは本当に多岐にわたり、そんな中でそれぞれのモデルを個性付けるため、様々な工夫やテーマが設定されたり他ブランドとのコラボが実施されたりしているのは周知の事実である。
 GA-2100AH-6AJFはゲーミングギアから着想を得たということで、この偏光カラーは「リアルとバーチャルの世界を行き来するライフスタイルを表現したもの」と公式ページの説明にも書いてある。
 筆者も大学生時代にはPS3でバイオハザードやバトルフィールドなどのシューティングゲームをしていたが、ゲームはそれ以来。この時計がどのように映ったかと言えば、、、正直なところゲームはまったく連想しなかった。
 これは決して悪い意味ではない。あまりに「ゲーム色」が強すぎるとゲームをしない人には敬遠されてしまうのは間違いない事実だろう。しかし、それほど「ゲームを連想させるもの」になっていない(少なくとも筆者はそう感じる)ことが功を奏してこの独特なカラーリングさえ気に入ってしまえば、ゲームに抱く感情とは全く関係なくこの時計を着けることができる。
 良くも悪くも、このG SHOCKに込められた「テーマ」とは全く関係ないところでこの一本の購入を検討しても全く問題なさそうだと思われる。   

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バンド部分は樹脂製だが、塗装のためかなり金属に近い印象に


03 なにはともあれ、その唯一無二の存在感が◎


★★★★: ここはいいね!

 GA-2100AH-6AJFを語る上では、そのカラーリングとゲームとの関連性にふれることが不可欠なため、ここまでそのことを中心に書いてきたが、純粋に何のしがらみもない一本のG SHOCKとしてみたときにはどのような印象かということに最後に触れておきたい。
 まず、カラーリングと多少被ってしまう評価軸にはなってしまうが、全体的な素材感は◎。すでに書いたように、ただの塗装ではなく本当に金属かのような印象に仕上がっている。
 これから使ってみないとわからないが、G SHOCKというブランドであるだけに、日常遣いで簡単に剥げたりとか傷が目立つようになったりといった心配もないと思われるので、「金属のように見えて金属ではない」というのは、「安っぽい」というマイナスなイメージではなく、「軽くてつけやすい」というプラスなイメージとして捉えられた。
 一つ気になる点があるとすれば、下の写真のようにバンドの裏側は塗装されておらず、むき出しの樹脂のブラックであるという点である。これは好みが分かれる所だろう。人によってはここから安っぽいという印象を抱いてしまいかねないと感じる。
 実際に手に取っている筆者の感想はというと、この部分はむしろ好印象だ。手首に触れる部分の方が塗装されていないことで、汗や湾曲による塗装の剥げや割れなどの心配をしながら着ける必要があまりない。それ以上に、このG SHOCK特有の「偏光カラー」と「樹脂製のブラック」の組み合わせに魅力を感じてしまっており、このカラーリングに飽きた時には、バンド部分だけブラックのものに交換して使おうかと考えているくらいである。
 いずれにせよ、もし購入を考えられる際には、オンラインで購入される場合でも、できれば店頭などで一度この部分をチェックすることをお勧めしたい。

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バンドの裏側は塗装がないためブラック。ただし、このブラックの樹脂の質感は決して悪くない


質感 機能性 耐久性 コスパ
81 85 78 70 77

カジュアル フォーマル 組み合わせ易さ
75 50 58


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